おおちけいこパン教室
翌日以降もおいしいパンをどうぞ
おおち法では美味しさを追求したオリジナルの材料を用い
ニーダーを使って、独自製法の乳酸菌や酵母の力で
ゆっくり生地を熟成させます。
そうして焼き上げたパンは歯切れがよく
味わい深いうまみを持ち、食べ飽きない美味しさがあります。
じっくり発酵熟成させているので消化がよく、
口溶けもさらっと軽いので、小さいお子さんやご年配の方にもおすすめです。
また、特別なパン種を使っており焼きあがった後も熟成がすすむので、翌日以降もおいしく召し上がっていただくことができます。
普通科について
当教室では美味しさを追求した教室オリジナルの材料を用い、
大地修造氏が開発したニーダーを使用して作ります。
教程は一つ一つ、基礎を積み上げるように組んでいます。
各教程はそれが単独のものではなく
次の教程に進む段階となっているため、
無理なく学び進めることができるのです。
普通科(全十回)を修めると研究科(全六回)、
専攻科があります。
ニーダーの歴史
日本で最初に家庭用ニーダーを開発したのが修造氏です。
従来の手ごね法ではコツ・慣れ・カンが必要であり、毎回同じ状態の生地を作ることが困難でした。またミキサーはまんべんなく混ぜられますが生地を切ってしまうのでパン作りでは不適当だと判断しました。そこで生地を傷めることなく均一に捏ねられるニーダーを開発することになりました。パン作りには複数の要素がありますが、捏ねるという要素を一定にすることによってよりよいパンを作ることが可能になりました。
昭和49年ごろに開発した日本初の家庭用ニーダーは「レディース・ニーダー」という内釜式でした。
内釜式の為、モーターの熱の影響を受けやすく夏場の連続使用は困難でした。
釜の内側に隆起が3本あり、これにより生地が釜内でうまく回転しました。
「レディース・ニーダー」の問題を解決した外釜式の「教室型ニーダー」。
モーターの横にポットがあり、パン生地の温度の管理が容易になりましたがまだモーターの熱の影響がありました。
2008年おおちけいこパン教室の監修のもと、現日本ニーダー株式会社が新たにモーターを下にしたニーダーの開発販売を始めました。
その後幾多の改良を重ねた結果、小型でパワーのあるPK660Dができました。
最大の特長である特殊な形状の羽根は圧力をかけて壁面に押し付けながら捏ねるため、良質のグルテンを作り出してくれます。
また摩擦熱による生地温度の上昇を最小限に抑えます。
スピード調整と設定時間をダイヤル式で簡単に操作できます。